豊受大神宮(とようけだいじんぐう)


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御祭神

豊受大神(とようけたいしん)

歴史

 伊勢信仰が中世以降、民間に緩和され地方へ信仰が広められたんだ。その1つがこの神社だよ。勧請されたのは室町時代だと言われていて長窪城築城に伴い造られたんだ。

お祭り

豊受大神宮のお祭りは「おたや祭」と言われていて1月14日、15日の二日間で行われるよ。天保6年(1835)旧家の日誌に記録が残っていて長和町の中で最も古いとされるお祭りだよ。

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  伊勢神宮の御師が大麻(伊勢神宮をはじめ諸社から授与する神札)や暦を配ったり、布教のために巡回するときの旅屋おたや、宿泊所や旅館のこと)が各地に造られたり、旅屋は神聖な場所とされるようになったんだ。
 そして後に旅屋伊勢社の祭を「おたや祭」と呼ぶようになり豊受大神宮は通称おたやって言うんだ。また、おたや祭の山車は一般的なものと違って固定した場所に造られ神に奉納されるという特徴的なお祭りなんだ。
 山車の題材は歴史だったりおとぎ話だったり干支だったりと様々なんだ。ぜひ、足を運んでみて生で見てね。