蚯蚓神社(きゅういんじんじゃ)
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御祭神
蚯蚓大権現。土の神様。
歴史: 大昔に何日も続く大雨がこの地に降り注いだときこの奥にあるけわしく狭い北沢山に大水が出て
長さ一尺(30.3cm)の大みみずが群れをなして死んでいたんだ。地域の人々は不思議に思っていたんだ
けどその矢先に伝染病のコレフや腸チフスが発生して大変な事態に。だから人々はこれを蚯蚓の祟り
だと思い祠を建てたんだ。ここの地域は今でも「百姓はみみずのいる畑をつくれ」「みみずは畑の
神様だ」「もぐらからみみずを守れ」と、いわれがあるようだよ。
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蚯蚓神社の近くにみみずの碑というのがあるんだよ。ここは地域の人々の要望で蚯蚓神社より後に造られ祀られたんだ。この地域の人々
はみみずを干物にして解熱剤などの薬として利用していたからとてもみみずと密接に関わっていたんだよ
